1→外
尿道口付近には常在菌が存在するため、
細菌を特定するには、最初の少量を放尿し、その後の尿をカップに
採尿する
中間尿を摂る必要がある。
2→杯分尿とは、トンプソン2杯分尿法とも呼ばれており、病変の部位を知るために1回の排尿を二つのコップに分けて採取することもある。一杯目に混濁が著明な場合には前部
尿道、二杯目の混濁が強い場合は後部
尿道、二杯とも同様に混濁しているときは
膀胱より上方の
尿路に病変があると推定される。
4→
早朝尿とは、早朝起床した直後の尿のことで、最も濃縮されていて、運動や食事の影響を受けにくいので新鮮尿ともいう。成分が濃縮された状態のため様々な病気の診断などに用いる。