1→
血小板は、出血の際の一次止血や血液凝固機能に関与する細胞。
2→
白血球は免疫機能に関与し、生体防御機構の要として働く細胞。体内に進入した
細菌や異物の無毒化、
腫瘍細胞等の排除を行う。
3→
網赤血球は、赤芽球から細胞
核が脱
核した直後の未成熟な細胞。成熟赤血球に分化する一歩手前の段階にある幼若な細胞で、
溶血性貧血や大出血の際に末梢血液中に増加する為、
骨髄における
赤血球産生の指標となる。
貧血の診断に用いられる。
4→成熟
赤血球は、
網赤血球が産生より1~2日経過した細胞。全身の組織への酸素供給に関与する。