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第102回看護師国家試験 午後48
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第102回看護師国家試験 午後48
第102回国家試験 午後48
スパイロメトリー
の結果による
換気機能診断図
を示す。
閉塞性換気障害
と診断される分類はどれか。
A
B
C
D
解答する
正解!
不正解
答え
4
1→Aは
1秒率
が70%以上あるが%
肺活量
が80%未満なので、拘束性
換気障害
を示す。
拘束性
換気障害
は肺の弾力性、肺容量の低下、呼吸筋の障害等で起こる。
主な疾患には
肺線維症
、
間質性肺炎
、
肺水腫
などがある。
2→Bは
1秒率
が70%以上あり、%
肺活量
が80%以上なので、正常である。
3→Cは
1秒率
が70%未満で、%
肺活量
も80%未満なので、混合性
換気障害
である。
混合性
換気障害
は、閉塞性と拘束性の両方を併せ持つ状態である。
4→
換気機能診断図
でDは、
1秒率
が70%未満で、%
肺活量
は80%以上あるので、
閉塞性換気障害
を示す。
閉塞性換気障害
は
気道
の狭窄、閉塞によって一秒率が低下する。
主な疾患に慢性
気管支
炎、
気管支喘息
、
慢性閉塞性肺疾患
(
COPD
)などがある。
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