間質性肺炎(かんしつせいはいえん)

間質性肺炎とは、肺の間質に炎症をきたした病態のこと。

傾向と対策

間質性肺炎の病態をおさえておこう!

よくわかる解説

細菌ウイルス等の感染症による一般の肺炎は、肺実質に炎症が起こるが、間質性肺炎とは、肺胞の壁に炎症や損傷が起こる病気の総称です。炎症や損傷で徐々に肺胞の壁が厚く硬くなることを線維化と呼び、一度線維化した部分は元の軟らかい肺に戻ることはなく、病状が進行すると酸素を取り込みづらくなり、深呼吸がしづらくなります。

間質性肺炎は、感染症から急性憎悪に至りやすいため、感染予防等に注意が必要である。
間質性肺炎では、捻髪音断続性副雑音の一種)が確認される音である。

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