1→卵の摂取では
蛋白質を補うことができるが、
蛋白質は基準(推奨量50g/日)に達しているため、
蛋白質を多く含む卵を追加する必要性は低い。
日本人の食事摂取基準(2020年版)で蛋白質の項目で追加事項
高齢者のフレイル予防の観点から、総エネルギー量に占めるべきタンパク質由来エネルギー量の割合(%エネルギー)について、65歳以上の目標量の下限を13%エネルギーから15%エネルギーに引き上げ。
2→レバーの摂取では鉄を補うことができるが、鉄は13.0mg/日と基準(推奨量11.0mg/日)に達しているため、鉄分を多く含むレバーを追加する必要性は低い。
日本人の食事摂取基準(2020年版)で鉄分の項目で追加事項
妊婦の付加量:胎児中への鉄貯蔵、臍帯・胎盤中への鉄貯蔵、循環血液量の増加に伴う鉄需要の増加と吸収率を考慮して算定。
※ 妊娠中期・後期については、新たな知見を踏まえ、25%から40%に変更。(推奨量を+9.5(mg/日))
3→イチゴは
ビタミンCの補充に良いが、すでに推奨量である100mgより多く摂取しているため、
ビタミンCを多く含むイチゴを追加する必要性は低い。