1→シャント肢が抑制され圧迫されると血流が滞り、シャント部分が詰まりやすくなるので不適切である。
2→日本
透析学会のガイドラインによると、夏季は26℃、冬季は23℃に設定することが望ましいとされているため、18℃では低すぎるため不適切である。
3→血液
透析では、除水により
血圧が低下するため筋肉での循環不良をきたしやすい。脳圧が高くなることで
不均衡症候群が起こることがあり、頭痛・吐気、嘔吐・全身の脱力感・
意識障害などが起こる。
特に
低カルシウム血症から下肢の筋肉の
けいれんが出現しやすいので注意する。
4→
透析導入開始時は、
不均衡症候群による頭痛や吐き気がみられやすいため観察が必要である。嘔吐時の
誤嚥防止として
側臥位が望ましい。