1→
レイノー現象とは、寒冷刺激や精神的緊張などによって、四肢末端の小
動脈が収縮し血流が悪化するために起こる、四肢皮膚の色調変化である。一時的に皮膚が蒼白から暗紫色(
チアノーゼ)、発赤となる。
膠原病、
閉塞性動脈硬化症で多くみられる症状である。
3→
リンパ管の還流障害では、還流障害が起こっている側の四肢などに
浮腫が生じる。全身性ではなく、局所性の
浮腫である。
5→上室性期外収縮は、上室(心房)から発生する異所性興奮である。
健常者にも出現しやすい
不整脈だが、悪化すると
心房細動へと移行する危険性がある。
心室から発生する異所性興奮は、心室性期外収縮である。