結石（けっせき）

結石とは、カルシウムやシュウ酸などが結晶化した塊のこと。

傾向と対策

結石ができる①部位や、結石による②症状、③予防に効果的な方法をおさえておこう！

よくわかる解説

結石とは、カルシウムとシュウ酸や尿酸などが結晶化した塊のこと。
結石には、腎、尿管、膀胱、尿道にできる尿路結石や、総胆管、胆嚢、肝内にできる胆石などがある。

原因

動物性タンパク質の過剰摂取や、カルシウム摂取不足によるものと考えられている。予防には適度な水分摂取や動物性タンパク質の摂取制限が有効である。

カルシウムなどが腎臓で結晶化した腎結石症は痛みがなく無症状であるが、結石が腎臓から尿管に移動した尿管結石症では、腰背部や側腹部に周期的で激烈な痛み（疝痛発作）がみられ、血尿を伴うこともある。

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