胆石症(たんせきしょう)

胆石症とは、胆石によって生じる疾患の総称である。

傾向と対策

胆石症の①病態②症状③診断方法をまとめておこう!

よくわかる解説

胆石症とは、胆嚢や胆管にできる結石である胆石によって、痛みなどが生じる疾患である。
胆石症では、胆嚢が位置する右季肋部や心窩部に疝痛発作が起こり、右肩から右背部にかけて放散痛が発生することもある。
痛みなどの症状がないものを「無症状胆石」という。

胆石症の診断は、エックス線検査のみでは難しく、腹部超音波検査(エコー)やCT検査が必要である。
治療は、腹腔鏡下胆嚢摘出術LAP-C)などを行う。胆嚢切除術後の合併症として胆汁漏があり、ドレーンを留置し、禁食となる。

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