災害拠点病院(さいがいきょてんびょういん)

災害拠点病院は、広域搬送への対応など、災害時の拠点となり広域医療に対応する機能を有する病院のこと。都道府県により平常時から指定されている。

傾向と対策

災害拠点病院が①災害発生時に担う役割②医療計画との関係ついて、おさえておこう!

よくわかる解説

災害拠点病院

医療計画の中に災害医療が含まれる為、災害拠点病院は、厚生労働省が指定要件を定め、都道府県が平常時から指定している。
※災害発生時に指定していては緊急の対応ができない為


災害発生時に担う役割

・広域災害医療に対応する。
・緊急消防援助隊と連携し、医療救護班の派遣機能を有している。


医療計画

医療計画とは、地域の特性に基づいた医療提供体制の整備のために、各都道府県が地域の特性に基づき策定したもので5疾病・5事業を規定する。
5疾病とは、がん脳卒中心筋梗塞糖尿病、精神疾患で、5事業とは、救急医療、災害医療、へき地医療、周産期医療、小児医療である。

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