1→
シリンジポンプは、用量変更や薬剤取り出しが医療者しか扱えないようになっている。
シリンジの交換は、医師の指示を受けて
訪問看護師が行う。
2→
オピオイドは
血中濃度を安定して持続的に使用することで副作用を軽減できるため、疼痛がなくても継続する必要性を伝える。持続
皮下注射で疼痛の緩和が図られているため、中止すると痛みが出現する。
3→持続注入だけで痛みをコントロールできない時には、療養者自身(Aさん)で臨時追加(
レスキュー)追加注入をすることができる。
4→
レスキューで追加注入できる量には制限があり、1時間量を投与することがガイドラインで推奨されている。臨時追加(
レスキュー)の1回量は、内服の場合は1日の基本薬の1/6、注射の場合は1時間量の早送りをする。