シリンジポンプ(しりんじぽんぷ)

シリンジポンプとは、輸液ポンプに比べ、より少量ずつ液体の薬剤を投与することができる医療電子機器のこと。

傾向と対策

シリンジポンプで取り扱う①薬剤の特徴を覚えておこう。また、シリンジ交換を行うことができる②職種も覚えよう!

よくわかる解説

シリンジポンプとは、輸液ポンプに比べ、より少量ずつ液体の薬剤を投与・調整することができる医療電子機器のことである。

シリンジポンプから投与されるのは、主にカテコールアミンや麻薬、鎮静薬、降圧剤など、いずれも少量でも人体に大きな影響を与えうるものが多く、投与による影響を慎重に観察する必要がある。

シリンジの交換は、医師の指示を受けて看護師が行う。療養者自身で臨時追加注入(レスキュー)できるタイプのものもあるが、追加注入できる量には制限がある。

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