傾向と対策
輸液ポンプで①設定できる項目をしっかり理解しておこう!
また、輸液ポンプを用いた点滴の②滴下速度や時間を計算で求められるように練習しよう!
よくわかる解説
輸液ポンプを使用する主な目的は、輸液速度の調整と正確な量の輸液である。
設定する項目は「流量」と「予定量」である。設定を間違えないよう、しっかりと確認を行う必要がある。
滴下速度や時間を計算
例えば、輸液ポンプを50mL/時に設定し、500mLの輸液を行うと、10時間で終了予定である。
500ml(輸液量)÷50ml(1時間あたりの投与量)=10(時間)
輸液ポンプは携帯して外出もできる!
関連項目として、在宅中心静脈栄養法で使用する輸液ポンプの外出時携帯可否について国家試験で何度か問われているので、過去問を確認しておこう!
在宅中心静脈栄養法の輸液ポンプは、軽量でバッテリー駆動が可能なものもあり、携帯して外出もできるものがある。
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