傾向と対策
中学理科でも習ったリボゾームの働きを思い出して、国試の出題傾向を確認して、基礎知識の大切さを実感しておこう。
よくわかる解説
リボソームは、タンパク質合成を行う。
もう少し詳しく説明すると、リボソームは、m‐RNA(メッセンジャーRNA、伝令RNA)に転写されたDNA情報を翻訳し、アミノ酸を結合させてタンパク質合成を行う細胞小器官である。
中学生の理科の教科書より抜粋
核のなかには染色体、そして遺伝子がある。
核のまわりを満たしている細胞質には3つの成分がある。
1)ミトコンドリア(細胞の呼吸の場所)
2)リボソーム(タンパク質を合成する)
3)ゴルジ体(様々な物質の分泌して細胞の活動を助ける)