バソプレシン(ばそぷれしん)

バソプレシンとは、視床下部の下垂体後葉から分泌されるホルモンの一つ。強力な抗利尿作用(尿量減少)を持つ。抗利尿ホルモン(ADH)とも。

傾向と対策

バソプレシンが①分泌される器官と、バソプレシンの②働きは、必ず押さえておこう!

よくわかる解説

分泌される器官

バソプレシンとは、視床下部下垂体後葉から分泌される抗利尿ホルモンで、腎臓における水の再吸収を促進し尿量を減少させる作用がある。


働き

バソプレシンは、血漿浸透圧の上昇(=血が濃くなる)によって分泌が促進され、尿細管内の水分再吸収が促進し、浸透圧が低下する。

なお、血管の平滑筋を収縮させる働きを持つことから、血圧上昇を引き起こす。

アプリなら単語から問題を引けるからめちゃ便利