クラミジア感染症(くらみじあかんせんしょう)

クラミジア感染症は、クラミジア・トラコマチス(細菌)による性感染症 (STD)で、国内で最も多い性感染症である。

傾向と対策

クラミジア感染症とともに、他の代表的な性感染症について、それぞれの①症状②特徴をまとめておこう!

よくわかる解説

クラミジア感染症クラミジア・トラコマチス(細菌)による性感染症 (STD)で、国内で最も多く、特に10代で最も罹患が多い性感染症で、不妊症の原因にもなる。
感染後数週間で発症し、女性の場合はおりものが増える事があるが約80%は無症状とされる。
女性が罹患すると子宮頸管炎や子宮内膜炎、卵管炎などを起こし、子宮外妊娠(卵管妊娠)や不妊、流産、早産の原因となる。また産道感染により、新生児が結膜炎・肺炎を発症することがあり、時に失明に至ることもある。男性が罹患した場合も、尿道炎や精巣上体炎を起こし男性不妊の原因となる。
更に、クラミジアに感染していると、他の性感染症HIVの感染率が飛躍的に高くなるとされている。

[備考]
パートナーと共に内服治療しないとピンポン感染を起こす。
若年者の中ではクラミジアに次いで淋病感染症、性器ヘルペスが多い。

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