傾向と対策
Ⅰ型~Ⅳ型までのアレルギーの発生機序と、その具体例をもう一度おさらいしておこう!
よくわかる解説
Ⅰ型アレルギー(即時型アレルギー)は、
IgEと結合した肥満細胞が抗原に過剰に反応して起こる
アレルギー症状である。症状は一過性で、大部分が数時間で消失するものの、重度の
気道浮腫や血管拡張による
血圧低下により、致死的な
ショック(
アナフィラキシーショック)を起こすことがある。
Ⅰ型アレルギーは、食べ物アレルギー、
アレルギー性鼻炎、
気管支喘息、
蕁麻疹、アトピーの他、スズメバチによって起こる可能性があることでも知られている。