傾向と対策
認知症の①中核症状と②BPSD(行動·心理症状)とを、両方合わせてまとめると覚えやすい!
よくわかる解説
認知症の症状には、
中核症状と
BPSD(行動・心理症状)がある。
中核症状は、記憶障害や
見当識障害など脳機能の低下によって起こる症状のことで、
BPSDは
中核症状に伴って起きる二次的な症状をさす。
暴言・暴力や徘徊といった行動症状と、
抑うつ、
幻覚のような心理症状がある。
中核症状は
認知症患者にほぼ見られるのに対し、
BPSDは、個人差が大きく本人の気質や生活環境、ストレスなどが関与する。