Aちゃん(1歳7か月、女児)は
先天性水頭症のため脳室一腹腔シャント造設術を受けて退院した。Aちゃんは歩行障害があり、母親が1人で育てている。退院後、
訪問看護師が訪問すると、Aちゃんの母親は「子どもが泣くとイライラします。この先Aを育てていく自信がなく、経済的にも生活していけるか不安です」と話した。
このとき、
訪問看護師が母親に勧める相談先で最も適切なのはどれか。
1→地域でのボランティアや生活のサポートの窓口。でも子育てや障害児支援の中心ではない。
2→地域の子育てや健康の相談を受ける場所。
保健師さんがいて、障害や経済面の支援制度の相談もできる。Aちゃんとお母さんを長く支える窓口になる。正しい。
3→同じ悩みをもつ親とつながれるので心の支えになるが、お金や制度の相談はできない。
4→
入院中や退院直後の相談には役立つが、退院後の長い生活を支えるのは地域の窓口ではない。