非定型抗精神病薬とは、統合失調症などの精神疾患に用いられる治療薬である。
傾向と対策
よくわかる解説
非定型抗精神病薬は、従来型の定型抗精神病薬よりも錐体外路症状などの副作用が出にくく、従来型で改善が見られなかった陰性症状や認知機能障害にも効果が得られることがある。
副作用として、耐糖能異常での高血糖が生じやすい傾向がある。よって、定期的な血糖値の測定が必要となる。体重増加、糖尿病性昏睡、食欲亢進などにも注意する。 また、治療開始から眠気や倦怠感、ふらつきなどの症状が強まる為、日中の休息時間を維持することは大事である。
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