脈拍(みゃくはく)

脈拍とは、心臓から動脈に血液が送り出される際の拍動のこと。

傾向と対策

脈拍の①正しい測定方法と、各年齢別における②脈拍数の正常値については確実に復習しておこう!
また、脈拍数の異常に関連した③身体症状④疾患についても合わせて学習しておこう!

よくわかる解説

正しい測り方

脈拍とは、バイタルサインのひとつで、生命兆候を数値化する重要な観察項目である。

脈拍は様々な部位で確認できるが、手首の橈骨動脈上で測定することが多い。


正常値

脈拍の正常基準値は、新生児は120~140回/分、乳児期は100~120回/分、学童期は80~100回/分、成人は60~100回/分、高齢者は50~70回/分である。


脈拍100/分以上は頻脈、50回/分以下は徐脈という。出血や感染、心原性ショックなどでは頻脈となりやすい。

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