成人看護学|看護師国家試験問題|161問〜180問

第106回国家試験 午前49

点滴静脈内注射によって抗癌薬を投与している患者の看護で適切なのはどれか。

第114回国家試験 午前97

Aさん(50歳、女性、会社員)は、職場で激しい頭痛を訴えて倒れ、意識を失って、救急搬送された。救命救急センター到着時のバイタルサインは、体温36.7℃で、呼吸数20/分、脈拍88/分、血圧168/88mmHg、経皮的動血酸素和度(SpO2)98%(room air)であった。閉眼していたので、大声で話しかけると開眼したが、すぐに閉眼して眠り込んでしまう。

Aさんの意識レベルは、ジャパン・コーマ・スケール(JCS)で評価するとどれか。

第113回国家試験 午後36

痛風の患者が摂取量を減らすことが望ましい食品はどれか。

第111回国家試験 午後42

Aさん(55歳、男性、会社員)は胃癌の終末期である。Aさんの訴えのうちスピリチュアルベインの表出はどれか。

第107回国家試験 午前42

生活習慣が発症に関連している疾患はどれか。

第103回国家試験 午前96

次の文を読み〔午前問題94〕、〔午前問題95〕、〔午前問題96〕の問いに答えよ。

Aさん(56歳、女性、主婦)は、胆石症と診断され、腹腔鏡下胆嚢摘出術予定で入院した。Aさんは身長152cm、体重70kgである。Aさんは、数年前に脂質異常症を指摘されたが、治療は受けていない。Aさんにその他の特記すべき既往歴はない。

〔午前問題96〕
Aさんの術後の経過は良好で、退院の許可が出た。退院後の日常生活に関する説明で正しいのはどれか。

第106回国家試験 午前50

Aさん(60歳、男性)は、慢性心不全の終末期で、積極的な治療を行わないことを希望している。現在、入院中で、リザーバーマスク10L/分で酸素を吸入し、水分制限がある。時々息切れがみられるが、Aさんは面会に来た長女との会話を楽しみにしている。バイタルサインは呼吸数28/分、脈拍110/分、血圧76/50mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度88%であった。このときの対応で最も適切なのはどれか。

第110回国家試験 午後91

次の文を読み、91~93の問題に答えよ。

Aさん(64歳、女性、主婦)は、50歳で高血圧症と診断され、降圧薬を服用している。
栄養指導を受け、食事療法も実施している。趣味はサイクリングと海外旅行である。数か月前からサイクリング中に息苦しさやめまいを感じるようになったため、かかりつけ医から紹介された病院を受診した。外来受診時のバイタルサインは、体温36.8で、呼吸数 24/分、脈拍 40/分、血圧 96/52 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)98 % (room air)。

問題91
Aさんは完全房室ブロックが疑われた。
Aさんに行われる検査で優先されるのはどれか。

第106回国家試験 午後41

Aさん(59歳、女性)は、半年前に下咽頭癌で放射線治療を受けた。口腔内が乾燥し、水を飲まないと話すことも不自由なことがある。Aさんに起こりやすいのはどれか。

第106回国家試験 午後120

次の文を読み〔問題119〕、〔問題120〕の問いに答えよ。

Aさん(32歳、女性)は、営業で外出の多い業務を担当している。1か月前から発熱、倦怠感、関節痛および顔面の紅斑が出現し、近くの医療機関を受診したところ全身性エリテマトーデスと診断され治療目的で入院した。入院時所見は身長160 cm、体重55 kg。血圧142/80 mmHg。血液検査データは、白血球4,400/μL、血小板17.5万/μL、Hb12.5 g/dL、クレアチニン2.5 mg/dL、抗核抗体は陽性であった。

〔問題120〕
Aさんはプレドニゾロン60 mg/日のステロイド治療が開始となった。Aさんへの説明で適切なのはどれか。

第107回国家試験 午後97

次の文を読み〔問題97〕、〔問題98〕、〔問題99〕の問いに答えよ。

Aさん(87歳、男性)。3 年前にAlzheimer〈アルツハイマー〉型認知症と診断された。1年前に妻が亡くなってから1人で暮らしている。日常生活は問題なく送れていたが、最近Aさんは薬を飲み忘れることが増えてきたり、電話の応対ができなかったりすることがあり、日常生活に支障が出るようになった。

〔問題97〕
 Aさんの状態に該当する認知症高齢者の日常生活自立度判定基準のランクはどれか。

第101回国家試験 午前55

ベーチェット病(Behçet)に特徴的なのはどれか。 

第107回国家試験 午後91

次の文を読み〔問題91〕、〔問題92〕、〔問題93〕の問いに答えよ。

Aさん(62歳、男性)。1人暮らし。1週前から感冒様症状があり様子をみていたが、呼吸困難と咳嗽が増強したため外来を受診した。胸部エックス線写真と胸部CTによって特発性肺線維症による間質性肺炎と診断され入院した。既往歴:42歳で糖尿病と診断された。59歳と61歳で肺炎に罹患した。生活歴:3年前から禁煙している(20~59歳は20本/日)。身体所見:BMI17.6。体温38.8℃、呼吸数30/分、脈拍112/分、血圧140/98mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉91%。両側下肺野を中心に、吸気終末時に捻髪音あり。呼気時は問題ないが、吸気時に深く息が吸えない。ばち状指を認める。検査所見:血液検査データは、白血球13,000/μL、Hb10.5g/dL、総蛋白5.2g/dL、アルブミン2.5g/dL、随時血糖85mg/dL、CRP13.2mg/dL。動脈血液ガス分析で、pH7.35、動脈血二酸化炭素分圧〈PaCO2〉38Torr、動脈血酸素分圧〈PaO2〉56Torr。胸部エックス線写真と胸部CT で、下肺野を中心に輪状影、網状影、淡い陰影あり。

〔問題91〕
入院時のAさんの身体状況のアセスメントで適切なのはどれか。

第103回国家試験 午後52

Aさん(42歳、男性)は、血尿を主訴に泌尿器科を受診した。診察の結果、Aさんは膀胱鏡検査を受けることになった。Aさんへの検査についての説明で適切なのはどれか。

第114回国家試験 午前104

次の文を読み 103~105の問いに答えよ。
Aさん(76歳、男性)は妻(72歳)と2人で暮らしている。ベッドからトイレに起きようとしたところ右上下肢にしびれと脱力感があり、動けなくなったため救急車で来院した。頭部CTで左中大脳動脈域のラクナ梗塞と診断され、緊急入院し血栓溶解療法が施行された。
既往歴:53歳で高血圧症と診断され内服治療を継続している。
生活歴:60歳まで食品会社に勤務していた。
入院時の身体所見:身長168cm、体重65kg、体温37.2℃、呼吸数20/分、脈拍78/分、整、血圧 210/88mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度<SpO2)97%(room air)、右上下麻痺を認めた。
入院時の検査所見:白血球 3,600/μL、赤血球420万/μL、 Hb11.2g/dL、総白6.2g/dL、アルブミン 3.6g/dL、空腹時血糖108mg/dL、CRP0.1mg/dL。

入院5日。Aさんは座位訓練の後、車椅子に座って食事を摂取することになった。食事動作は自助具を使用すれば少しずつ自分で摂取できるようになったが、時間が経過すると上体が右側に傾くため、体幹の右側にクッションを入れて食事をしている。
Aさんが安定して食事ができるための援助で適切なのはどれか。

第110回国家試験 午前57

更年期女性のホルモン補充療法によってリスクが低くなるのはどれか。

第114回国家試験 午前96

Aさん(56歳、女性、主婦)は、食後に冷汗を伴う腹痛があり外来を受診した。腹超音波検査の結果、胆石を診断され、腹腔鏡下摘出術の目的で入院した。
看護師は手術オリエンテーションで、術後の入院期間は2日と説明した。Aさんは、同じ手術を受けた妹が合併症で3週間以上食事もできなかったので、自分も同じ合併症を発症するかもしれないと心配そうに話した。

Aさんの術後の経過は良好で、退院した。その後の外来受診で「下痢をすることが多いです」という訴えがあった。
下痢を予防するために控えるもので正しいのはどれか。

第110回国家試験 午後92

次の文を読み、91~93の問題に答えよ。

Aさん(64歳、女性、主婦)は、50歳で高血圧症と診断され、降圧薬を服用している。
栄養指導を受け、食事療法も実施している。趣味はサイクリングと海外旅行である。数か月前からサイクリング中に息苦しさやめまいを感じるようになったため、かかりつけ医から紹介された病院を受診した。外来受診時のバイタルサインは、体温36.8で、呼吸数 24/分、脈拍 40/分、血圧 96/52 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)98 % (room air)。

問題92
検査の結果、Aさんは完全房室ブロックと診断された。
今後、Aさんに起こりやすいのはどれか?

第108回国家試験 午後120

次の文を読み118、119、120の問いに答えよ。

Aさん(55歳、男性、自営業)は、父親(78歳)と2人暮らし。Aさんは、2年前から食後に心窩部痛を感じていたが、医療機関を受診していなかった。午後3時、Aさんは胃部不快感を訴えた直後、突然コップ1杯程度の吐血があり倒れた。父親が救急車を呼び、救急病院に搬送された。到着時、意識はジャパン・コーマ・スケールJCSⅠ- 3。バイタルサインは、体温36.4℃、呼吸数20/分、脈拍124/分、整、血圧86/50mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度SpO295%。顔面は蒼白で、皮膚は湿潤している。四肢冷感を認める。眼瞼結膜は軽度貧血様であるが、黄染を認めない。腹部は平坦で腸蠕動音は微弱、心窩部に圧痛を認めるが、筋性防御はない。胃部不快感は受診前よりも改善している。担当した医師に父親が「息子は黒い便が出ると言っていた」と伝えた。

第 120 問
Aさんは、医師から「検査の結果、スキルス胃癌でした。膵臓や広範囲な腹膜への転移があって手術ができない状態でした。おそらく余命半年だと思います」と告知され、1週後に退院となった。退院後3か月、Aさんは外来看護師に「ずいぶん腰痛と腹痛がひどく、腹水が溜まって動くのも大変になってきました。最期は人工呼吸器の装着など延命をしたくないのですが、それを意識がなくなったあとにも医師に伝える方法はありますか」と尋ねた。そこで、看護師はAさんにリビングウィルの説明をすることにした。
Aさんに対して看護師が行うリビングウィルの説明で正しいのはどれか。

第114回国家試験 午後98

次の文を読み 97~99 の問いに答えよ。

Aさん(57歳、男性)は、芳香族アミンを扱う化学工場に39年勤務している。
現病歴:ここ数か月で次第に尿の色が濃くなった。 いきまないと排尿できなくなり、泌尿器科を受診し、採血および尿検査を受けた。
既往歴 :特記すべき点なし。
生活歴 :喫煙40本/日を36年間、焼酎120mLの飲酒をほぼ毎日、20年間続けている。
身体所見:顔面、四肢に浮腫なし、黒色便なし、血便なし。
検査所見:赤血球308万/μL、Hb9.9g/dL、血清アルブミン4.2g/dL、血清総ビリ
ルビン0.2mg/dL、血糖102mg/dL、ヘモグロビンAlc〈HbA1c〉5.4%。

Aさんは膀胱全摘出術および回腸導管造設術を受けることになった。
Aさんへの術前の説明で正しいのはどれか。