第99回看護師国家試験 午前23

1→皮内注射は表皮と真皮の間に薬液を注入する方法で、血中濃度の上昇は最も遅い。
ツベルクリン反応やアレルゲンテストで用いられる。

2→皮下注射は筋肉内注射や静脈内注射に比べ、血中濃度上昇は遅い。

3→筋肉内注射は、静脈内注射に比べると血中濃度の上昇が遅い。
徐々に吸収させて、作用の持続を期待する際に使用する。

4→血中濃度の上昇が最も早いのは静脈内注射であり、次いで筋肉内注射、皮下注射、皮内注射の順になる。