令和元年(2019年)の介護サービス施設・事業所調査において、
介護保険制度による
訪問看護の利用者の特徴で正しいのはどれか。
1→在宅でサービスを受けた人数は、要介護者1の利用者がもっとも多い。
2→不正解です。
悪性新生物の患者さんも
訪問看護を利用することはありますが、それが全ての傷病の中で最も多いという訳ではありません。
訪問看護のサービスは、様々な傷病を持つ利用者が利用しているため、
悪性新生物が最も多いと特定することはできません。
3→正解です。令和元年の介護サービス施設・事業所調査において、
介護保険制度による
訪問看護の利用者は
医療保険制度による利用者よりも多いことが特徴として挙げられます。これは介護が必要な高齢者の増加により、
介護保険制度がより広く利用されるようになった結果です。
疾病別では、循環器関連の疾患の利用者が多いです。
4→不正解です。
要支援1、2の利用者が
訪問看護サービスを利用していることは確かですが、全体の利用者の4割を占めるというデータはありません。
訪問看護サービスは、介護必要度に基づいて様々な利用者に提供されており、
要支援1、2の利用者が占める割合は2割前後とされています。