2→巨赤芽球性
貧血の主要な原因は
ビタミンB12欠乏です。
ビタミンB12は、
赤血球の成熟と分裂に必要な栄養素で、その欠乏により未成熟な大きな
赤血球(巨赤芽球)が生成され、これが巨赤芽球性
貧血を引き起こします。
3→ビタミンC欠乏症は、壊血病となる。毛細血管が脆弱になり、全身の皮下や歯肉、関節内に出血が起こりやすくなる。
なお、過剰摂取した場合は尿中に排泄され体内に蓄積しにくい為、
ビタミンCの耐容上限量は設定されていない。
4→ビタミンEには過酸化を防止する作用があり、過酸化
脂質が
赤血球膜に増えるために
溶血性貧血などが起こる。