1→バリウムは消化管X線撮影を実施する際の造影剤として使用される。
バリウムは便秘を引き起こしやすく、腸内で固まると
腸閉塞を発症する可能性があるため、検査後は
下剤の服用と水分摂取を行う。
3→
グリセリンは50%
グリセリン溶液が
浣腸液として使用されている。
浸透圧によって大腸を刺激することで蠕動運動が促される。
また、便を溶かして柔らかくし、滑りを良くする効果も有している。
4→
エタノールは
消毒や殺菌に使用される液体であり、手指や皮膚、金属製の医療器具などの
消毒に使用される。
グリセリン浣腸液の混和剤として
エタノールが使用されることもある。