1→RS
ウイルス感染症とは、RS
ウイルスの感染による呼吸器の感染症。何度も感染と発病を繰り返すが、生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が感染するといわれている。
主な
感染経路は
飛沫感染と
接触感染である。
2→
B型肝炎は、
DNA型
ウイルスである
B型肝炎ウイルス(
HBV)によって引き起こされるウイルス性
肝炎である。
母子感染など、血液や体液を介して感染する。現在、0歳児を対象に
予防接種が実施されている。
3→純
ヘルペスウイルス(HSV)感染症では、皮膚、口、唇(口唇ヘルペス)、眼、性器に、液体で満たされた、痛みのある小さな
水疱が繰り返し発生する。
主な
感染経路は、
接触感染である。
4→サイトメガロ
ウイルス感染症はよくみられる
ヘルペスウイルス感染症である。
主な
感染経路は、先天性感染として胎内感染、後天性感染として
接触感染がある。
妊娠中に初感染すると、胎児に感染して小頭症、視力障害、
難聴などの障害をもつ先天性サイトメガロ
ウイルス感染症を発症することがある。