2→
マンシェットの幅は、測定部位の周囲長の40%程度が適切である。上腕で測定する際は14cm幅が用いられる。また、巻く際は
上腕動脈の上にゴム嚢の中心の位置がくるように巻く。幅広の
マンシェットを使用すると低値に出る傾向があるため適切な幅で測定する。
3→触診法で測定する場合は、
橈骨動脈または
上腕動脈上の
脈拍を触知しながら送気し、脈が触れなくなった所からさらに20〜30mmHg加圧し、測定する。
4→加圧後は1拍動当たり2〜4mmHgずつ減圧する。減圧の速度が速過ぎると、
血圧は低く測定されやすくなるため注意する必要がある。