収縮期血圧(しゅうしゅくきけつあつ)

収縮期血圧は、心臓が収縮した時の血圧のことである。

傾向と対策

収縮期血圧の①正常範囲②体位との関係③加齢による変化についてチェックしておこう

よくわかる解説

正常範囲

血圧は、収縮期血圧拡張期血圧を合わせて表記する。収縮期血圧は、心臓が収縮した時の血圧で正常値は120〜140mmHgであり、加齢に伴い上昇しやすい。


体位との関係

立位、座位、臥位では、収縮期血圧(最大血圧)は臥位に比べ、立位の方が低値となる。
逆に、拡張期血圧(最小血圧)は立位が最も高く、座位、臥位の順で低くなる。


加齢による変化

高齢者では高血圧症の割合が増えることから、収縮期血圧も成人になるほど高くなる。

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