3→
深部静脈血栓症は深部
静脈に
血栓が生じる疾患で、急激な下肢の腫脹と緊満痛などの症状が起こる。
間欠性跛行は当てはまらない。
深部静脈血栓症で最も注意する点は、約10%の頻度で
肺塞栓症を引き起こすことである。
術後や
分娩、長期臥床などは、深部
静脈血栓が形成されるリスクが高いので予防策をこうじる必要がある。
4→
閉塞性動脈硬化症は
動脈硬化が進んで閉塞する疾患で、下肢に好発する。
歩行時血流が低下することにより疼痛が生じ、休むと血流が回復して痛みが緩和され歩ける。この状態を
間欠性跛行と呼ぶ。
(第110回国家試験 午後76で類似)