1→飢餓状態では脂肪分解が促進され、酸性物質である
ケトン体が過剰に合成される。
ケトン体の蓄積によって血液が酸性に傾き、
代謝性アシドーシスを起こしやすくなる。
2→
過換気を引き起こすと、二酸化炭素(CO2)が過剰に排泄され、
呼吸性アルカローシスを引き起こす。
4→
CO2ナルコーシスでは、PaCO2の過度な上昇によって
意識障害を引き起こし、低換気状態にあるため血中炭酸濃度が増加しているため、
呼吸性アシドーシスを引き起こす。
5→乳酸は酸性の物質であり、代謝低下により血液が酸性に傾くため、
代謝性アシドーシスを引き起こす。