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第104回看護師国家試験 午後65
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平成26年度(2014年度) 第104回
第104回看護師国家試験 午後65
第104回国家試験 午後65
正常な
月経周期
に伴う変化で正しいのはどれか。
排卵期には頸管粘液が増量する。
月経の直後は浮腫が生じやすい。
黄体から黄体形成ホルモン〈LH〉が分泌される。
基礎体温は月経終了後から徐々に上昇して高温相になる。
解答する
正解!
不正解
答え
1
1→頸管粘液は
エストロゲン
の影響を受けて分泌し、直前に
エストロゲン
が多くなる
排卵
期には頸管粘液も増量する。頸管粘液は受精しやすい環境を作るため、精子の運動をスムーズにする。
2→
排卵
から月経開始までの
黄体期
には、黄体ホルモン(
プロゲステロン
)が分泌される。黄体ホルモンには体内の細胞や組織に余分な水分を貯留させる作用があり、
浮腫
などの
月経前症候群
(
PMS
)が引き起こされるといわれている。
3→黄体から分泌されるのは黄体ホルモン(
プロゲステロン
)で、
黄体形成ホルモン
(
LH
)は
下垂体前葉
から分泌されるホルモンである。
4→
排卵
後の
基礎体温
は、
黄体期
に
プロゲステロン
の影響で
高温相
となり、月経終了が近づくにつれて下がっていく。
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