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第104回看護師国家試験 午後14
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平成26年度(2014年度) 第104回
第104回看護師国家試験 午後14
第104回国家試験 午後14
チアノーゼ
が出現するのはどれか。
血清鉄の増加
血中酸素分圧の上昇
血中二酸化炭素分圧の上昇
血中還元ヘモグロビン量の増加
解答する
正解!
不正解
答え
4
1→
血清鉄
が増える疾患として、
再生不良性貧血
、
溶血性貧血
、ヘモクロマトーシス、
肝硬変
などが挙げられる。
アルコール過剰摂取によって起こる
肝障害
でも
血清鉄
は増える。
2→血中酸素分圧が低下すると、
チアノーゼ
が出現する。
血中酸素分圧は上昇すると、血中の酸化
ヘモグロビン
は増加する。
3→血中二酸化炭素分圧が上昇すると、
アシドーシス
になることがあるが、
チアノーゼ
にはならない。
4→血中の還元(酸素の結合していない)
ヘモグロビン
が、5g/dL以上で
チアノーゼ
が起こる。
血液中の酸素濃度が低下し、口唇や爪床などの皮膚や粘膜が青紫色になる状態を
チアノーゼ
という。
チアノーゼ
の「チア」とは、シアン(青酸)を意味しており、口唇や爪床などがシアンのように青紫色になることから
チアノーゼ
と言われる。
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