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第103回看護師国家試験 午後87
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平成25年度(2013年度) 第103回
第103回看護師国家試験 午後87
第103回国家試験 午後87
抗
甲状腺ホルモン
薬の副作用はどれか。2つ選べ。
多毛
眼球突出
中心性肥満
肝機能障害
無顆粒球症
解答する
正解!
不正解
答え
4・5
1→多毛は
副腎皮質ステロイド
服用時の副作用である。
2→
眼球突出
は、
甲状腺機能亢進症
の症状で見られるものであり、抗
甲状腺ホルモン
薬服用時の副作用ではない。
3→中心性肥満は、
副腎皮質ステロイド
服用時の副作用の1つである。
4→抗
甲状腺ホルモン
薬の副作用に
肝機能
障害がある。チアマゾール(メルカゾール)、プロピルチオウラシル(チウラジール)等、
抗甲状腺薬
には種類があるが、一般的にチアマゾールの方が副作用が強く出る傾向がある。
5→抗
甲状腺ホルモン
薬(チアマゾール)の副作用で重篤な感染症を引き起こす、
無顆粒球症
がある。服用時は最も注意すべき副作用である。
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