呼吸音(こきゅうおん)

呼吸音とは、呼吸器を通る空気の振動によって生じる音のこと。

傾向と対策

①正常な呼吸音の場所と、②異常時の呼吸音とその種類を知り、その③病態に繋げられるようにしておこう。

よくわかる解説

呼吸音の場所

呼吸音を聴診することで、呼吸の状態や呼吸器の異常などが分かる。


異常時の呼吸音

気道の狭窄が起こると主に呼気時に連続性の複雑音が聴取され、喘鳴も出現する。喘息患者では、ヒューヒューといった笛声音が聴取される。
胸膜炎では、パリパリ、バリバリ、ギュッギュッといった胸膜摩擦音が吸気時に聞かれる。
肺胞伸展性が低下すると呼吸音は減弱し、チリチリ、バリバリといった細かい雑音の断続性副雑音が吸気後半で聞かれる。
また、気道に分泌物が貯留すると、ボコボコ、ブヅブツといった断続性副雑音が聞かれる。呼吸音が減弱している部位には、痰の貯留が考えられ、痰が貯留している部位が高くなるような体位をとり痰の排出を促す。





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