傾向と対策
伸展と屈曲など、対となる関節運動の動きをまとめて学習しておこう!
よくわかる解説
伸展とは、関節や筋肉などの身体の部位をまっすぐに伸ばす動きのことを言う。
屈曲位の逆を
伸展位をいい、看護の国家試験分野ではそれ以外には、下記の様な使い方をする。
・皮膚の細胞など柔軟性のある組織などでも
伸展がみられる。
・新生児は
屈曲筋が強く、上肢はW字型、下肢はM字型に
屈曲した四肢の姿勢(MW型の姿勢)をみせる。
伸展している場合、異常が疑われる。
・胃や腸などの管腔臓器は、急激な収縮や
伸展で痛みが生じるとされており、痛覚の受容器がほとんど存在しないため、基本的に切られても痛みは生じない。