クロール(くろーる)

クロールは、体液の浸透圧の調節を担う電解質で、酸塩基平衡障害の指標となる。

傾向と対策

クロール(CI)の基準値をおさえておこう。

よくわかる解説

クロール(CI)

クロールは、ナトリウムと共に水分保持や浸透圧調整に必要な電解質で、酸塩基平衡障害の指標となる。
基準値:
100-110 mmol/L(mol:モル)
または、
100-110 mEq/L

※mEq(ミリ当量、ミリ・イクイバレント、メック)は電解質の量を表す単位で、輸液のように電解質を含む溶液では、溶液1L中に溶けている溶質のミリ当量の慣用単位としてmEq/Lが用いられていましたが、最近はSI単位(mmol/L)が用いられるようになっています。

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