羊水検査(ようすいけんさ)

は、出生前診断を目的として任意で行われる検査である。

傾向と対策

羊水検査で診断できる①]疾患②実施可能時期③リスクなど総合的に覚えておこう

よくわかる解説

羊水を穿刺して行う検査であり、流産や出血、破水や子宮内感染などのリスクがあるため、事前の十分な説明と、夫婦間や家族でしっかり相談してから行うべき検査である。
先天性疾患のうち、染色体、遺伝子異常の診断が可能。先天性疾患のうち染色体疾患は25%程度であるため、羊水検査では先天性疾患のほとんどが解るとはいえない。また、染色体そのものを治療することも不可能である。
実施すること自体は妊娠15週からいつでもできるが、母体保護法で22週までしか中絶が認められていないため、19週頃までに行われることが多い。

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