Aさん(22歳、
統合失調症)は父親、母親、妹との4人暮らし。高校卒業後、アルバイトをしていたが、症状の悪化によって初めて精神科病院に
入院した。退院後に一般企業で働きたいと希望している。
看護師がAさんに提案するサービスで適切なのはどれか。
1→行動擁護は、支援を必要とする者に対して適切な危険回避策を支援者が見出すことである。Aさんに必要だと考えにくい。
2→
就労移行支援は、一般企業への就職を目指す障害のある人を対象に、就職に必要な知識やスキル向上のためのサポートを行う。
3→自律生活援助は、障害者に対して入浴、排泄、食事など自立した日常生活を営むための訓練、生活に関する相談などを行うサービスである。Aさんは、就職を希望しているため、このサービスはが必要だとは考えにくい。
4→Aさんには、地域に密着した支援よりも、就職のサポートが必要であるため、不適切である。