小胞体は、物質の輸送路としての働きをする、細胞小器官のひとつ。
傾向と対策
筋肉の収縮に関わる小胞体の働きを理解しておこう!
よくわかる解説
小胞体は、細胞内でタンパク質などの物質に輸送路としての働きを成す細胞小器官である。
筋細胞にはカルシウムイオンをため込む筋小胞体が存在し、筋収縮時にはため込んだカルシウムイオンを放出することでアクチンがミオシンの間に滑り込むことで筋収縮が起こる。
他の細胞小器官
その他の細胞小器官として、ミトコンドリア、リボソーム、ゴルジ体、核などがある。
ミトコンドリアは、ATP合成をしてエネルギーを産生している。
リボソームは、DNA情報を翻訳し、タンパク質合成に関与する。
ゴルジ体は、リボソームで合成されたタンパク質を加工・濃縮し、細胞外へ分泌する。
核は、DNAや核蛋白質などを含む器官で遺伝に関わる。
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