低酸素血症(ていさんそけっしょう)

低酸素血症は、動脈血中の酸素が低下している状態をいう

傾向と対策

低酸素血症の①基準値②誘引となる中毒症をおさらいしておこう!

よくわかる解説

低酸素血症

低酸素血症とは、酸素が血液中に取り込めなくなりなどで動脈血の酸素が不足している状態のことである。
基準値は、
PaO2動脈血酸素分圧)≦60Torr
または
SpO2経皮的動脈血酸素飽和度)≦90%の状態である。


誘引となる中毒症

一酸化炭素中毒は、酸素とヘモグロビンとの結合が阻害される為、低酸素血症となる。
一酸化炭素は酸素よりもヘモグロビンと結合しやすく、結合すると鮮紅色を呈し、皮膚は赤みが増してピンク色になる。(蒼白にならない)

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