エンドトキシンショック(えんどときしんしょっく)
エンドトキシンショックは、細菌性のショックで、敗血症の際に起こる。
傾向と対策
エンドトキシンショックの原因疾患と特徴をおさえておこう。
よくわかる解説
エンドトキシンショック
エンドトキシンショックは、細菌性のショックで、術後感染や感染症などにより敗血症を発症した際に、細菌の毒素であるエンドトキシンが放出されることで起こる。
治療には、抗菌薬の投与が有効とされている。
初期は末梢血管が拡張し、手や足は温かくなることからウォームショックと呼ばれ、心拍出量の増大、皮膚の紅潮などもみられる。
進行するとコールドショックとなる。
※ショック:重要臓器の血流が維持できない病態
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