熱射病(ねっしゃびょう)

体の熱を十分に放射できないで、熱が体にこもってしまい、高い体温(40度超)もあり、対応の緊急性は高い

傾向と対策

熱射病と日射病の症状の違いを整理しておこう!

よくわかる解説

体の熱を十分に放射できないで、熱が体にこもってしまい、高い体温に体が対処し切れなくなった状態で、冬によく暖房の効いた部屋で厚着をしたりするときに起こります。重篤度によっては死に至ることもあるため、早急な対応が必要とされる。
高体温(40度超)と脱水電解質異常から意識障害を呈することがあり、重度の脱水状態では発汗が停止し体内に熱がこもりやすい。
室内・室外に関わらず、高温多湿の環境下で起こりやすい。

熱射病
日射病:夏場などの高温環境で大量の発汗で脱水症状になり、一時的に循環血液量が不足して心臓へ戻ってくる血液が少なくなって心臓が空打ちをしてしまう脱水状態です。
症状としては、めまい・顔面蒼白・一過性の失神です。

アプリなら単語から問題を引けるからめちゃ便利