インターフェロン(いんたーふぇろん)

インターフェロンとは抗ウイルス薬の一つで、主にB型・C型肝炎の治療に用いられている。

傾向と対策

インターフェロン適応の対象疾患についておぼえよう。

よくわかる解説

インターフェロンとは、本来体内でウイルス炎症に対抗して産出されるサイトカインの一種でもあり、リンパ球を活性化して免疫力を増強させるという働きを持つため、ウイルス疾患(B型肝炎C型肝炎など)や悪性腫瘍の治療に用いられる。

ちなみに、A型肝炎は、基本的な治療は対症療法と安静が基本でほとんどが自然に治癒するため、インターフェロン療法は適しません。

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