老年看護学|看護師国家試験問題|201問〜220問

第108回国家試験 午前56

軽度の老人性難聴の特徴はどれか。

第107回国家試験 午前115

次の文を読み〔問題115〕、〔問題116〕の問いに答えよ。

Aさん(82歳、男性)。妻との2人暮らし。障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)判定基準はランクJ。Aさんは掻痒感のために皮膚科を受診し、老人性皮膚掻痒症と診断され、抗ヒスタミン内服薬が処方された。身長165cm、体重55kg 。Aさんの趣味は散歩で、毎日1km 程度を歩いている。

〔問題115〕
 初診から1か月後、皮膚科の外来でAさんは「薬を飲み始めてから、口の中が渇いて食べにくい」と話した。この状況から、Aさんに障害が起きていると考えられる摂食・嚥下の段階はどれか。

第106回国家試験 午後48

老年期のうつ病に特徴的な症状はどれか。

第104回国家試験 午前101

次の文を読み〔午前問題100〕、〔午前問題101〕、〔午前問題102〕の問いに答えよ。

Aさん(90歳、女性)は、Alzheimer病で、重度の認知機能の低下がある。要介護4で、短期入所や通所介護を利用している。長年、長男夫婦が自宅で介護している。

〔午前問題101〕
Aさんは、誤嚥性肺炎のために入退院を繰り返している。今回の入院で主治医はAさんの家族に胃瘻の造設を含めた今後の方針を説明した。Aさんの長男は胃瘻の造設を希望せず、主に介護を行ってきた長男の妻は「私には決められない」と迷っている。Aさんの長男の妻に対する看護師の対応として最も適切なのはどれか。

第105回国家試験 午前36

高齢者が趣味の絵画を地区の展覧会に発表したいという欲求はどれか。

第113回国家試験 午前101

次の文を読み 100~102の問いに答えよ。

Aさん(70歳、女性)は夫(68歳)と2人で暮らしている。BMI26で左股関節の変形性関節症のため関節可動域の制限と疼痛があり、外出時はT字杖を使用している。症状が強いときに消炎鎮痛薬を服用しているが、日常生活動作は自立している。
Aさんは過去に転倒したことはないが、左右の下肢の差が3cmあり、立ち上がるときにふらつくことがある。自宅で座って過ごす時間が長い。Aさんは定期受診のため夫に付き添われて外来を受診した。

101
外来で、診察終了後にAさんから「少し話がある」と言われた女性のB看護師は、空いている診察室で面談した。Aさんから「男性の医師には聞けなかったのですが、性交はやめておいた方がよいでしょうか。股関節の痛みが強くなることはないのですが、夫も心配していました」と相談があった。
このときのB看護師のAさんへの対応で適切なのはどれか。

第103回国家試験 午前100

次の文を読み〔午前問題100〕、〔午前問題101〕、〔午前問題102〕の問いに答えよ。

Aさん(85歳、男性)は、5年前に脳梗塞を発症し右片麻痺があり、要介護3の認定を受けた。Aさんの子どもは遠方に住んでおり、腰痛のあるAさんの妻(80歳)が1人で介護している。Aさんは、週2日通所介護を利用している。

〔午前問題100〕
Aさんの妻は「夜中にオムツを替えるために毎日起こされ、腹が立ちます」と通所介護の送り迎えを担当している看護師に訴えた。最初にAさんの妻へ話しかける言葉で適切なのはどれか。

第108回国家試験 午前119

(次の文を読み118、119、120の問いに答えよ。)

Aさん(81歳、女性)は、1人暮らし。7年前から糖尿病、高血圧症、便秘症で病院の内科に定期的に通院しており、近所に住む長女が時々様子を見に来ていた。本日、長女がAさん宅を訪ねたところ、Aさんは床に倒れて起き上がれなくなっていた。受診の結果、胸椎と腰椎の圧迫骨折で病院に入院した。入院時、Aさんは病棟看護師に「朝食は食べていません。朝の薬を飲んだと思うが、はっきり覚えてません。家に帰ればわかります」と話した。病棟看護師が体のことで心配なことはあるかを問うと「この半年で体重が2kg減りました。最近は疲れやすく歩くのもゆっくりで、握力も弱くなり荷物を持つのがつらいです。このまま寝たきりになるのではないかと不安です」と話した。内科のカルテには1か月前の計測で身長150cm、体重41kgと記載されていた。入院時のバイタルサインは、体温36.6℃、呼吸数16/分、脈拍80/分、血圧144/88mmHg。血糖値114mg/dLで、軽度の皮膚湿潤があった。改訂長谷川式簡易知能評価スケールは29点であった。

(第119問)
入院後、Aさんに活性型ビタミンD製剤と鎮痛薬、胃薬が追加で処方された。追加された薬の説明は薬剤師から受けていたが、Aさんは病棟看護師に「薬は飲みたくない」と訴えた。
Aさんの訴えに対して病棟看護師が行う対応で最も適切なのはどれか。

第105回国家試験 午前98

次の文を読み〔問題97〕、〔問題98〕、〔問題99〕の問いに答えよ。

Aさん(94歳、男性)は、要介護1で、妻(84歳)と2人暮らしであった。肺炎で入院治療していたが本日退院し、介護老人保健施設に初めて入所した。現在の障害高齢者の日常生活自立度判定基準はランクB—2、認知症高齢者の日常生活自立度判定基準はランクⅡaである。食欲は良好で、食事の姿勢や動作は自立している。部分義歯で不具合はなく、口腔内の異常はない。

〔問題98〕
介護老人保健施設の看護師は、入所時にAさんと妻と面談をした。このときの面談内容で適切なのはどれか。

第110回国家試験 午前49

加齢に伴う血管壁の硬化による血圧への影響はどれか。

第114回国家試験 午前59

ポリファーマシーの説明で正しいのはどれか。

第111回国家試験 午後97

次の文を読み97〜99の問いに答えよ。

Aさん(82 歳、女性)は息子(57 歳、会社員)と息子の妻(55 歳、パート勤務)との3人暮らし。3年前にアルツハイマー型認知症と診断され、認知症高齢者の日常生活自立度判定基準 IⅡb、要介護2である。 Aさんの介護は、主に息子の妻が行っていた。Aさんは、声かけがあれば日常生活動作(ADL)を自分で行うことができた。しかし、Aさんは徐々に認知症が重度化し、1人で外出すると帰ってくることができなくなり、夜間に落ちつきなく動き回ることが多くなった。息子と息子の妻はAさんの介護について介護支援専門員に相談していたが、息子の妻は睡眠不足となり、体調を崩してしまった。そのため、Aさんは介護老人保健施設に入所することになった。

問題97
看護師からAさんに施設について説明したが、その後もAさんは「ここはどこ」と繰り返し聞いていた。息子の妻は「私がやらなければいけないことは何ですか」と聞いてきた。息子の妻に対する看護師の対応で最も適切なのはどれか。

第112回国家試験 午後97

次の文章を読み97~99の問いに答えよ
 Aさん(75歳、男性)は1人暮らしで、妻とは5年前に死別し子どもはいない。57歳のときに慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉と診断された。他に既往はない。20歳から喫煙していたが、今は禁煙している。エレベーターのないアパートの4階に住んでおり、家事動作に息苦しさが出現することがあったが、日常生活動作〈ADL〉は自立していた。妻が亡くなってからは食事が不規則になり、インスタント食品ばかり食べていた。入浴はせず週に1回シャワーを浴びていた。
 1週間前から日常生活動作〈ADL〉でも、息苦しさが増強し、食欲がなく、ほとんど食事をしていなかったが、ジュースを500ⅿL/日は飲んでいた。昨日の夕方に37.8℃の発熱があったため、本日かかりつけの病院を受診した。
 受診時の身体所見:体温37.6℃、呼吸数24/分、脈拍94/分、整、血圧138/88㎜Hg、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)82%(room air)。
          動脈血液ガス分析(room air):動脈血酸素分圧〈㎩O₂〉45Torr、動脈血二酸化炭素分圧〈㎩CO₂〉58Torr。
 検査所見:赤血球420万/μL、ℍb10.3g/dl、白血球9,500/μL、総蛋白9.5g/dl、アルブミン3.4g/dl、空腹時血糖98㎎/dl、CRP10.1㎎/dl。
 医師の診察の結果、Aさんは慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉の急性増悪と診断された。

問題97
この時のAさんの状態はどれか。

第114回国家試験 午後102

次の文を読み 100~102の問いに答えよ。
Aさん(80歳、女性)は、アパートの1階に1人で暮らしている。半年前に軽度のアルツハイマー型認知症と診断され、抗認知症薬の内服治療を開始した。要支援2の認定を受けている。
Aさんが屋内でぐったりしているのを訪問した近所の人が発見し、救急搬送された。来院時のバイタルサインは、体温36.5°C、呼吸数20/分、脈拍92/分、血圧130/82mmHgで、皮膚に軽度の発汗がみられた。頭痛や吐き気はなかった。看護師がAさんに状況を聞くと、最近は食欲がなく、食べたり飲んだりしていなかったし、昨日は排尿回数も普段より少なかったと話した。

102
入院3日。Aさんは明日の退院が決まった。看護師が朝食後に抗認知症薬の配薬に行くと、Aさんが「もう薬の時間ですか」と言った。また、自分の病室を間違えることが数回あった。
Aさんが退院後の在宅療養を継続するために、看護師が担当の介護支援専門員へ伝える情報で最も適切なのはどれか。

第111回国家試験 午後56

高齢者の経口薬の薬効が強く現れる理由はどれか。

第113回国家試験 午後32

国際生活機能分類(ICF)で「生活機能」の構成栄養に含まれるのはどれか。

第104回国家試験 午前99

次の文を読み〔午前問題97〕、〔午前問題98〕、〔午前問題99〕の問いに答えよ。

Aさん(72歳、男性)は、アパートの1階に1人で暮らしている。家族や親戚はいない。15年前から心不全のために利尿薬を毎朝内服している。半年前に要支援2の認定を受け、介護予防通所介護を週に2回利用している。早朝、Aさんは玄関の外で座り込んでいるところを近所の人に発見され救急搬送された。来院時、体温37.4℃、呼吸数20/分、脈拍98/分、血圧100/70mmHgであった。血液検査と尿検査の結果、脱水症と診断された。

〔午前問題99〕
入院後5日。Aさんの症状は改善し、明日退院する予定である。床頭台の隅に利尿薬が残っていたため看護師が質問すると、Aさんは「看護師さんから薬をもらうとすぐ飲んでいるよ」と話した。また、自分の病室を間違えることが数回あった。Aさんが在宅療養を継続するために、看護師が介護支援専門員へ伝える情報として優先度が高いのはどれか。

第101回国家試験 午後66

高齢者に多くみられる疾患とその症状および所見の組合せで正しいのはどれか。

第113回国家試験 午前51

高齢者の医療の確保に関する法律の内容で正しいのはどれか。

第104回国家試験 午後61

パーキンソン病(Parkinson)の症状について正しいのはどれか。