Aさん(75歳、男性)は、1人で暮らしている。Aさんは、耳鳴が気になり耳鼻科を受診したところ、
老人性難聴と診断された。Aさんは、医師から
補聴器の使用を勧められたが「どうせ1人で誰とも話さないから必要ない。生活していて不便なことはない」と言う。Aさんへの説明として適切なのはどれか。
1→
老人性難聴は改善することは難しく、不可逆的である。
根拠のないことを言ってはならない。
2→
難聴があるが発語に問題はなく、文字盤は必要ない。
3→一度試してみることで、考えるきっかけになる。
難聴があると人と会って話すことへの不安から外出の機会が減ってしまうこともある。
補聴器を活用することで、不安が解消されたり、引きこもり予防にもつながる。
4→追い詰めるような発言は適切でない。