よくわかる解説
主な補聴器として、小さな順に耳あな型、耳かけ型、ポケット型(箱型)がある。
小さいものは装着時に目立たなくなるメリットがあるが、スイッチなども小さくなるため、自ら調整することが難しくなる。よって、手指の巧緻性が低下した高齢者には操作がしにくい。
耳かけ型補聴器は操作部分が小さく、眼鏡と併用する際は使用しづらい。また、手指の巧緻性の低下や視力の低下がある高齢者にはうまく調整できない。
ポケット型補聴器は操作部分が比較的大きいため、手指の巧緻性が低下した高齢者が操作しやすいメリットがある。