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第107回看護師国家試験 午後28
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第107回看護師国家試験 午後28
第107回国家試験 午後28
呼吸不全
について正しいのはどれか。
喘息の重積発作によって慢性呼吸不全になる。
動脈血酸素分圧〈PaO2〉で2つの型に分類される。
動脈血二酸化炭素分圧くPaCO2〉が60mmHg以下をいう。
Hugh‐Jones〈ヒュー・ジョーンズ〉分類は呼吸困難の程度を表す。
解答する
正解!
不正解
答え
4
1→
喘息
の重責発作は、重症の
喘息
発作が続く重責状態であり、急性
呼吸不全
につながり
人工呼吸
管理が必要となる場合が多い。
慢性
呼吸不全
は、
慢性閉塞性肺疾患
や
肺線維症
、
結核
などにより徐々に呼吸機能が低下して起こる。
2→慢性
呼吸不全
は、
動脈血
二酸化炭素分圧(PaCO2)にて2つの型に分類される。
PaCO2が45mmHg以下はⅠ型
呼吸不全
、45mmHgを超える場合はⅡ型
呼吸不全
とされている。
3→
動脈血酸素分圧
(
PaO2
)が60mmHg以下の場合が
呼吸不全
とされている。
呼吸不全
はさらに二酸化炭素分圧の程度によりⅠ型とⅡ型に分類される。
4→ヒュー・ジョーンズ分類は、呼吸器疾患患者の運動の強度と
呼吸困難
の程度からみた重症度評価基準である。
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