1→
仰臥位では呼吸をする際、
胸郭運動が制限されてしにくくなる。
一方で座位の場合は、前後の圧迫もなく
胸郭運動を自由に行うことができ、重力により腹部臓器も搔下行するため、呼吸が楽に行える。
2→
立位、座位、臥位では、
収縮期血圧(最大血圧)は臥位が最も高く、
立位の方が最も低値となる。
臥位から
立位になると心臓から送り出された血液は一旦下肢でうっ滞するため、心臓に戻る血液量は減少する。
その結果、心臓から送り出される血液量も減少するため、
収縮期血圧は低下する。
3→
仰臥位から
立位になると、
心拍出量が減少するためそれを代償する目的で心拍数が増加する。