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第102回看護師国家試験 午前41
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第102回看護師国家試験 午前41
第102回国家試験 午前41
水封式持続吸引法
による
胸腔ドレナージ
について正しいのはどれか。
ドレーンの回路は開放式である。
水封室の水面は呼吸に伴って上下に動く。
吸引圧は-50~-100cmH2Oに調整する。
ドレーンバッグは挿入部よりも高く設置する。
解答する
正解!
不正解
答え
2
1→
ドレーン
の回路は開放式ではなく、
水封
(ウォーターシール式)により胸腔内の陰圧を保持する閉鎖式である。
2→
水封
室の水面は、呼吸による
胸腔内圧
の変動に伴って上下動する。
この呼吸性移動の有無や
エアリーク
の有無を観察することで、
ドレーン
の閉塞や回路の異常についてチェックを行う。
3→
胸腔ドレナージ
の
吸引圧
は、一般的に-10~-15cmH2Oに調整する。
4→
ドレーン
バックを挿入部よりも高い位置に設置すると、廃液が逆流し逆行性感染を招く恐れがある。逆流防止のため、
ドレーン
バッグは挿入部よりも低く設置する。
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